野球賭博に揺れる佐渡ケ嶽部屋が交流会
野球賭博関与で「解雇以上」の処分が決まっている大関琴光喜(34)の所属する佐渡ケ嶽部屋が30日、名古屋場所宿舎を置く愛知・一宮市の金剛幼稚園で交流会を行った。毎年恒例のイベントには大関琴欧洲や小結琴奨菊が参加。ミニ土俵で相撲を取るなど、約400人の園児と触れ合った。
冒頭には白玉親方(元前頭琴椿)が「うちの大関が、野球賭博問題で幼稚園や保護者の方にご迷惑をかけて申し訳ありません」と謝罪。重苦しいムードで始まったが、大粒の汗を流す園児の楽しい声が響いていた。幼稚園の篠笛寿宣学園長は「子どもたちはおっかなびっくりだったが、お母さん方は大喜びだった」と話していた。
[2010年6月30日20時22分]
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