音楽業界の最大手・エイベックスがグラビアに本格参入する。その核弾頭が丸高愛美（２０）だ。映画「カスタードプリン」（公開中）に初主演するなど、会社側の期待も大きい。トップグループの仲間入りも近そうな丸高を直撃すると、予想外の○恥エピソードが飛び出した。

——デビューのきっかけは　
丸高　もともと女優を目指していて、中学生のときに今の事務所とは別のところに在籍していたんです。それで高校生になったくらいの頃から歌って踊りたくなったんですよ。「歌って踊る」といえばエイベックスだろう。ということで、エイベックスのオーディションを受けたのがきっかけですね。　

——今はグラドルですけど　
丸高　それが、受けたオーディションが「ＴＯＰ　ＯＦ　ＧＲＡＶＵＲＥ」っていって、週刊プレイボーイさんとエイベックスとの共催イベントだったんですよ。「新しいグラビアアイドルを発掘しよう」というコンセプトだったらしいんですけど、私は深く考えないで受けたんです。　

——結果は　
丸高　まさかのグランプリをいただいて、ビックリでした。当初の「歌って踊る」という狙いとは大幅に違っちゃいましたけど、グラビア活動でみなさんに名前と顔を知っていただいてからでも遅くないかな、と思ったんです。それからはグラビア中心の活動です。　

——赤面体験もタップリありそうです　
丸高　去年の６月から水着の撮影をするようになったんですけど、水着でポーズを取ること自体が恥ずかしくて恥ずかしくて。だって、普通の生活をしていると「水着になる＝泳ぐとき」ですよね。プールでも海でも泳ぐときにいろいろなポーズを取るなんて、あり得ないじゃないですか。カメラマンさんやスタッフさんの指示を聞くことにも、すっごく違和感がありました。　

——デビューしてから１年たって、どう　
丸高　水着でポーズを取るときの照れというか、ためらいはなくなりました。でも、失敗談はいっぱいあるんですよ。私、勉強がすごい苦手で、特に社会科が超苦手。それで沖縄に初めて撮影に行ったときに、パスポートを持っていっちゃったんです。スタッフや事務所の人に「パスポートはいらないよ」と笑われても、その理由も分からなくて困惑しちゃいました。　
——沖縄は…日本です　
丸高　それは分かってますよ！　そうじゃなくて、飛行機に乗るときにはパスポートが必要だと思っていたんです。それまで一度も飛行機に乗ったことがなかったし、飛行機＝パスポート、っていうイメージだったんですよ。電車に乗るときには切符が必要ですよね。飛行機のときには、やっぱりパスポートでしょ？　

——…。最後にＰＲを　
丸高　映画「カスタードプリン」で売れないアイドル・ちはる役をやらせていただいています。ほとんど素の私そのものなので、ぜひ見てくださいね！



まるたか・まなみ　１９９０年６月１２日生まれ、東京都出身。身長１６４センチ、Ｂ８３・Ｗ６０・Ｈ８６。２００９年「ＴＯＰ　ＯＦ　ＧＲＡＶＵＲＥ」でグランプリを受賞。１０年「木下部長とボク」（日本テレビ系）でドラマデビュー。「Ｚｉｐ—Ａ—Ｄｅｅ—Ｄｏｏ—Ｄａｈ」（２０日まで、東京・新宿シアターサンモール）で初舞台を踏んだ。最新情報は公式ブログ「まるたかのまなみんち」（http://ameblo.jp/avex-marutaka/）まで。