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【芸能・社会】

吉瀬美智子「私も男を翻弄してみたい」 半世紀超えリメーク「死刑台―」

2010年7月9日 紙面から

会見に登場した吉瀬美智子(右)と阿部寛

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 女優吉瀬美智子(35)と俳優阿部寛(46)の主演映画「死刑台のエレベーター」(緒方明監督、10月9日公開)の完成会見が8日、東京・グランドプリンスホテル赤坂で開かれた。

 フランスのルイ・マル監督による1957年の名作を、50年の時を経てリメーク。あっさり成し遂げるはずだった完全犯罪、その歯車が狂っていくさまを描く。

 愛人の男と共謀し、夫を消そうとする魔性の女を演じる吉瀬は「オリジナルを知っていても知らなくても楽しめる作品」とアピール。「私もできるなら、男を翻弄(ほんろう)してみたい。そこまで思える男性がいたら素晴らしい。そういう人と出会いたい」と笑顔で話した。

 魔性の女に振り回される愛人の男を演じる阿部は「いつもは武将とか強い役が多いけど、本来はこっちの方が合ってるかも」と漏らしていた。

 

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