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佐賀県口蹄疫コールセンター開設 発生時に相談を | ||
佐賀県は7日、口蹄疫が県内で発生した際に電話で相談を受けるコールセンターを開設した。番号はフリーダイヤル「0120・06・3793」で、数字に合わせた語呂合わせは「守ろう! みんなの畜産」。5回線を用意する。 県の口蹄疫対策行動指針では、口蹄疫が県内発生した早期(第3段階)や、県外発生でも移動・搬出制限区域に県内が入る場合に相談業務を始める。 発生から3日間は午前8時半から午後10時まで、4日目以降は午後5時15分まで相談を受け付ける。いずれも土、日祝日も対応する。受け付け時間帯は宮崎県の事例を参考に設定し、必要があれば拡大する。 発生前はコールセンターの案内を音声ガイダンスで流し、口蹄疫を説明している県のホームページや、問い合わせ先で県農林水産商工本部企画・経営グループの口蹄疫担当(0952・25・7257)を紹介している。 また、宮崎市で半月ぶりの発生が確認されたこと受け、豚や牛を飼養している畜産農家1044戸に2回目の消毒剤配布を実施する。 熊本、大分県で子牛の競りが再開されるのに合わせ、8日から車両消毒用の炭酸ソーダ1100袋(1袋25キロ)を、今月中旬から農場内の道路消毒用の消石灰1万袋(1袋20キロ)を飼養規模に応じて配る。 |
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2010年07月08日更新 |
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