小池百合子氏が日刊ゲンダイ提訴 参政権法案で名誉棄損外国人参政権法案への対応に関する日刊ゲンダイの記事で名誉を傷つけられたとして、自民党の小池百合子元防衛相が発行元の日刊現代に対し、3千万円の損害賠償や謝罪広告の掲載を求め東京地裁に提訴していたことが9日、分かった。 日刊現代側は同日の第1回口頭弁論で請求棄却を求めた。 訴状によると、日刊ゲンダイ1月29日号は、小池氏が外国人参政権法案への対応を変えたとする記事を「変節女」などの見出しを付け掲載した。 小池氏側は、記事中で法案に賛成していたかのように報じられた2000年の衆院特別委員会について「賛成や積極的な姿勢を示した事実はない」と主張。見出しの表現なども「論評の域を越えた個人攻撃で極めて悪質だ」としている。 【共同通信】
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