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棚橋が俳優デビュー!Vシネマで主演へ

 トークイベントで、棚橋の主役抜てきを明かす真樹氏(左)。右は同作に実名出演するライターの吉田豪=東京・池袋の書店
 トークイベントで、棚橋の主役抜てきを明かす真樹氏(左)。右は同作に実名出演するライターの吉田豪=東京・池袋の書店

 新日本のエース・棚橋弘至(33)が俳優として主演デビューを果たすことが8日、分かった。故梶原一騎氏の実弟で、空手家、作家の真樹日佐夫氏(70)が制作するVシネマ「新・四角いジャングル」で、この日、真樹氏が都内のトークイベントで明かした。今年11月に発売予定という。

 梶原氏原作の「四角いジャングル」は少年漫画誌で連載され、78年以降にアントニオ猪木や“熊殺し”ウィリー・ウィリアムスらが登場するドキュメンタリー映画として連作された。棚橋はテレビドラマでの端役はあったが、主役は初体験。相手役には今春引退した元女子プロレスラーの風香が抜てきされ、真樹氏の盟友でギラン・バレー症候群を克服した力也、鈴木みのるも出演予定。

 真樹氏は「棚橋は役者として面白い」と絶賛。18日には同氏のプロデュース興行「梶原一騎24回忌追悼記念 KICK GUTS」の後楽園ホール大会で撮影を敢行。棚橋は新日本の札幌大会で参加できないが、梶原氏ゆかりの新キャラクターが登場する。

(2010年7月10日)
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