白鵬は初日に栃ノ心戦 異例ずくめの名古屋場所
ブルーシートに囲まれたけいこ場で汗を流す白鵬=名古屋市緑区の宮城野部屋
日本相撲協会は9日、野球賭博問題で十両以上の力士10人が謹慎するなど異例ずくめで開催する大相撲名古屋場所(11日初日・愛知県体育館)の取組編成会議を開き、初日と2日目の取組を決めた。
3場所連続優勝が懸かる一人横綱の白鵬は初日に新小結の栃ノ心、2日目に栃煌山の挑戦を受ける。
先場所と比べて幕内が18番、十両が11番と先場所より3番ずつ少なくなった。取組開始予定は初日が午前8時半、2日目が同8時40分とほぼ従来通り。NHKの生中継に合わせていた取組終了の打ち出しは、中継が中止となったため午後6時ごろより早まる見通し。
(2010年7月9日)
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