JR博多駅の壁面に設置された大時計=30日午後5時15分、森下東樹撮影
来春の九州新幹線・鹿児島ルート(博多―鹿児島中央)全線開通に合わせて完成する新博多駅ビル「JR博多シティ」の外壁に30日、九州最大級の時計が設置された。
クレーンなどで直径約6メートルの文字盤を据えつけた。長針は長さ約3.6メートル、短針は約2.2メートルあり、白く光って街を彩る。
時計が設置されたビル5階部分に入るカフェからは文字盤の裏側や駅前の風景が見られる。時計のデザインは九州新幹線「つばめ」を手がけた工業デザイナー水戸岡鋭治さんが監修した。