07/09 12:22 更新
福岡県町村会をめぐる汚職事件で、贈賄の罪に問われている添田町の山本文男町長の辞職願が9日、町の選挙管理委員会に提出されました。10日から50日以内に出直し町長選挙が行われます。添田町議会の浦野信義議長と田中正副議長は、9日午前10時、山本文男町長が今月5日に提出した辞職願を町の選挙管理委員会に提出しました。山本町長は県町村会をめぐる汚職事件で贈賄の罪で起訴され、初公判で起訴内容を認めています。添田町では、山本町長の解職を求める住民投票が来月にも行われる予定になっていたことから、反町長派からは「リコールを避けるための辞職願では」と批判の声があがっています。添田町の出直し町長選挙は来月22日に行われる見込みで、山本町長が立候補するのかどうかも含めその動向に注目が集まっています。