2010-07-08

参院選

テーマ:ブログ

 参院選も終盤である。全国的に盛り上がっているのか? 国民の関心は高まっているのか?宮崎県内にいると余り分からない。

 テレビのニュースなどで各候補者の選挙運動の様子等を見ていると、その一挙手一投足に気になることが沢山ある。一々指摘しても、きっと伝わらないだろうから、言っても仕方無いだろう(笑)。

 気付く感性・是正する才能を持っているなら、既にやっているだろうから。


 気になることの一つに「皆様のお声を国にしっかりと届けて参ります」という演説のお決まりのフレーズがある。あれが、どうも気になる。

 あれを聞く度に「違うんだよな~」と思ってしまう。特に若い候補者が絶叫なんかしていると、「この国は変わらないな~」と落胆してしまう。まぁそれは、政治を目指す個々人のセンスの問題であろう。


 今日は、民間種雄牛所有の畜産農家さん(三共牧場・薦田氏)と話をさせて頂いた。これまで数回、種雄牛の扱いや考え得る全ての解決策等について、意見交換をさせて頂いた。薦田氏からは、自主的殺処分は行わず、県に管理してもらってもよいという意向を示して頂いた。

 種雄牛の大半を失った県にとっては有り難い意向である。勿論、それには解決すべき諸課題もある。


 いずれにしろ、今後は、この薦田氏の意向を含め、あらゆる解決策・打開策を国にお伝えし、協議して行くことになる。

 16日の児湯地区移動制限解除に向けて、早急に対応して行く必要がある。今後とも、信頼される行政・愛される行政・禍根を残さない行政を目指し、関わる関係者が納得のいく解決策(三方一両損の)について、時間も限られ大変困難な問題であるが、粘り強く取り組んで行かなければならない。

 


 

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