メイドさん絵師誕生秘話の段

ども、こんばんわ〜。
どうも、今晩は。
ページ見ましたよ、内輪の。
いや〜、ひょっとしてあの旅行記を見てすっぽかされたんじゃないかとヒヤヒヤしてました。(笑)
なんかマズくなかったですか? いまさらですが。
いや全然大丈夫ですよ、楽しく読ませてもらいました。
遅くなったのはネットに中々繋がらなかったもので。
すみません。
いや、それを聞いてほっとしました。それでは、そろそろ始めましょうか。
まず、最初にちょっとだけ酒井にウタわせてください。
「辛く悲しい思い出も、この川越えれば消えましょか・・・
では歌って頂きましょう! 米寿・つやつや・酒井シズエさんです!」
とか。トバしすぎですね。
わはは、いきなりそのテンションは心強い。
えーっと、最初に県さんのHPを見たとき、実はものすごい衝撃を受けたんですよ。めちゃめちゃ上品なメイドさんを書く人だなあと。
で、本を買ってみたらこれがまたえらくイイ。速攻永久読者にしてもらったわけです。
それから是非この人といろいろ話がしたいなあと思ってたんですが、なかなか恐れ多くて。
こちらこそ恐れ入ります。
そしたら県さんのほうからスキを見せてくれたんで、こりゃ願ってもない展開だなと。
そんなわけで、今日はかなりミーハーな質問とか多いと思うんですが、呆れないでくださいね。
あはは、それは楽しみです。
では、まず定番中の定番からいきましょう。
メイドさんにハマったきっかけというのはありますか?
きっかけですか・・・。
同人誌出すようになったきっかけはあるんですけど、「これを見て」とか「このメイドさんに惚れて」好きになったっていうのは無いですね。
なんかいつのまにかです。
執事とか洋館もセットで好きでしたし。
ふと気がついたらメイドさんに魅入られていた、とかそういう感じですか。
まあそうですね。
覚えている限りでは、中学の時すでにメイドさんと執事とお嬢様キャラで田舎町舞台にしたお話考えてました。
あえて言えばナチュラルボーンメイドスキー。
酒井さんは何かきっかけってあったんでしたっけ?
いや、自分も気がついたらハマっていたという感じです。ちょっといいなと思ってる潜伏期間の状態がわりと長かったですけど。
あ、そうだったんですか。やっぱり。(?)
ところで、差し支えなければその同人誌を始めたきっかけを教えていただけませんか。
きっかけは単純ですね。
高校の時に友達の本に絵を描かないかと誘われてです。
その時は同人誌ってなんだよそれ? とか思いつつもイラスト描けばいいの? じゃいいよ、みたいにあっさり。
今で言うゲスト絵とかですか。
その時もうメイドさんを描いてたんですか?
いえ、その子の好きなアニメのキャラクターでした。
私そのアニメ見た事無くて存在自体知らなかったんですけど、前日に設定資料集とか借りて適当にそれっぽく。
わはは、結構やっつけ仕事だったんですね。
メイドさんを描くようになったのはいつごろですか?
私が18ぐらいでしたか、当時友人だった別の子が同人誌を出したいけれど一人でコミケ行くの嫌だからとかそういう理由で、当日に売り子として狩り駆り出されたんですよね。
ほうほう。
で、その時友人に
「売り子は多分ヒマだろうからなんかしてれば?」
と言われたので「じゃあメイドさん描く」といって前日にスケッチブックに「メイドさんかきます」の看板作って持っていって・・・とまあそんな感じです。
同人関係でメイドさん描いたのはその時が始めてです。
1997年の夏コミだったかな?
その時にメイドさんの格好をさせられたトラウマを引きずって……とかいう流れかと思いましたよ。
でも、なんでそこで「じゃあメイドさん描く」なんですか?(笑)
描きたかったからです。(即答)
なるほど、そのとき既にいちばん描きたいものがメイドさんだったと。メイドさん絵師県さんデビューの瞬間ですね。
でもその時は同人誌作ろうって気は全然なかったんですよ。
イラストしか描いた事なかったですから。
ただその時メイドさんを頼んでくれたお姉さんに「メイドさんの本はありませんか?」って聞かれて、これがまたえらく美人だったもんですげなく「ありません」とは言いにくくて「作ればあります」とか答えてしまいまして。
そんな訳でその後あわてて友人に本の作り方とかイロイロ教わって、最初の同人誌「メイドさんの本」になりました。
なんかえらく受け身な理由ですね〜。もしその人が美人じゃなかったら……。
いや、でもそれはそう聞かれたときに県さんの中でスイッチが入ったんですよ、多分。
もともと本を作りたいという意欲はあったと酒井は踏んでます。って勝手に決め付けてますが。



「クレールさんの日常茶飯事」の段

さて、それではそろそろ県さんの本を買ってない人無視の質問に移りたいんですが、よろしいでしょうか。
どうぞ。すんごい対象狭そうですね。
対象に関してはこれからどんどん増えると思うので問題ないです。
それではクレールさんから。
これはヘンな旦那様とぼそっと黒いこと言いそうなクレールさんという図式がいいですね。面白く読ませてもらいました。
黒いですか?
ちゃっかりの一環としての黒さというか。
そうですねー、割としっかりしてるとは思いますが。
・・・なんか自分の作ったキャラ語るのってむっちゃくちゃ恥ずかしいですね。
わはは、そうでしょうそうでしょうとも。でもガマンしてください。恥ずかしいのは最初だけです。(オヤジ)
でも恥ずかしがらなくなったらつまらん。(さらにオヤジ)
むむ、オヤジ有段者がウチの名誉会長のほかにも存在したとは。(笑)
しかしこういうちょっととりすましてる感じのメイドさんっていじりがいがありますね。
楽しんで描いてるのが伝わってきます。
それから、途中でクレールさんにメガネをかけさせてますね。
あ、あります。
これは、やっぱりメガネをかけさせたくてやってるんですよね。
あの「こうでございますか」のところには並々ならぬ力の入れようを感じましたが。
あそこが酒井的クライマックスでした。
あー・・・。
はいそうです。もう認めるしかないです。描きたかったです。力入れまくってます。
いや、あれほどの眼鏡装着シーンはなかなかないですよ。ほんとに。
そうなんですか?
でも眼鏡顔好きな人とか多いらしいですよね。メガネッコっていう名前までついてるんだとか。
まさに酒井のことですな。たぶん県さんが「眼鏡のメイドさんが好き」とかいうのとは別次元の好き方だと思いますが。
ところで、ひとつ気になったんですが……。
はい。
作中で紅茶のブレンド当てしてますけど、紅茶ってブレンドするものなんですか?
しますよ。コーヒーと同じです。中国茶もそうですよね。
し、知らなかった……。
またひとつ酒井がいかに旦那様から遠い人間かという証拠が白日のもとにさらけだされてしまいました。
あはは、そんなショックを受ける事でも・・・
でも名前でなら聞いた事はあるんじゃないですか?
解りやすいところで「ロイヤルブレンド」とか。
すいません、いつも日東紅茶とかキャプテンクックのやつとかしか飲んだことないんで知らないんです……。
嗚呼、大庶民。
まあ、絵を描く人間が一度は必ずミュシャとか印象派にハマるのと同じように、程度こそあれ女は必ず一度は紅茶にハマるというだけで。男の方なら知らなくっても全然恥ずかしくないと思いますよ。



「Shirley Medison 〜First Time〜」の段

さて、それでは次いきましょう。シャーリーさんについて。
はいはい。ちっちゃいメイドさん。別名犯罪。
生みの親がそんなこと言っちゃいけませんや。
シャーリーさんが泣きますぜ?(フジタ調で)
あはは、まあ一般論ですか。でもシャーリーは気に入ってますよ、すごく。
自分の小さい頃は棚に上げて「女の子」に対する夢詰め込みましたから。
「自分の理想を150%詰め込んだ」とかアタマに書いてありましたね。
彼女はまずメイド服にあこがれている初々しさが実にイイですね。オヤジ心をくすぐられます。
メイド服、というかスカートのふわっとする服全部とか。
「赤毛のアン」でふくらんだソデに憧れるというエピソードがありますよね、ああいうわりとどうでもいい事に憧れてそれで喜ぶってかわいいなあ、と思うんです。
でも最初考えた時はシャーリーがお嬢様でベネットさんがメイドさんだったんですけどね。
ほほう、ベネットさんが。それはそれで読んでみたかったですね。
ところで、その「ふわっとする服」のことなんですが。
はい。
これはクレールさんもそうなんですが、「ふわっと動くボリュームのあるスカートを描きたい」という県さんのすさまじい気合を感じました。ああいうシーンて絵に力がないと途端にダラダラしちゃうと思うんですけど、完璧に間が持ってるのが凄い。実はあれを見て永久読者にしてもらおうと思ったんです。
あはは、そう見えました?見透かされてるなあ。
何せハウス名作劇場「若草物語」や「とんがり帽子のメモル」、宮崎アニメの「名探偵ホームズ」とかで育ちましたからね。
ジョーが木から飛び降りる時とかハドソン夫人が飛行機追っかけて走っていくところとか、ああいうスカートのラインや動きはすでに大脳新皮質に摺り込まれてるんですよ。
それなりに厚みのある布がゆっくり動いたりとかぶわっとひろがったりとかそういうのが好きなんです。ペラい布よりは。
そうそう、県さんの絵の上品さの理由のひとつが、ラインというかシルエット重視ということだと思うんですよ。ごちゃごちゃしたギミック勝負でなく。そのへんも新鮮でしたね。
めんどくさがりなんで細かく「これはこうなってこうなってこういう絵なんですよ」というように説明する絵よりは、見る人間に想像の余地を残して「じゃ後、お願い」みたいな感覚の絵の方が好きだから、でしょうか。洋画より日本画の方が好きなのもきっとそれです。古いものに限って言えば、ですけど。最近はあまり差は無いですね。



「僕とネリーとある日の午後」の段

それでは、ネリーさん&ノーマさんいきましょうか。
はいはい。
前記に「メイドさんは総合芸術」とありますが、これを読んだとき頭を鈍器でカチ割られたようなショックでした。
まさにその通り!
そうですか?
意外とみんな心では思っててもあえて言わなかっただけなんじゃないですかね。
服だけじゃいやだ、とかメイドさんは上品な人がいいとか、壷割ってくれとかそれこそ「旦那様と呼んでくれ!」とか。
いや、それらをひっくるめて適切に形容する言葉を今まで誰も思いつかなかったんですよ。まさに県さんならではの言葉だと思います。
さっきもちょっと話されてましたが、県さんてたぶんメイドさんだけじゃなくてメイドさんのいる風景、時代といったものが全部コミコミで好きなんですよね。これが県さんのメイドさんが上品なもうひとつの理由かなと思ってるんですが。
コミで好きですね。懐古趣味のノスタルジーとは違うと思うんですけど、普遍としてのクラシックとして。
でもこれって青葉さんとメイドさん談義しててどちらともなく言い出した事なんで、半分は青葉さんのおかげです。
なるほど、彼女も独特のセンスの持ち主ですね。いきなりの「MADE」には参りましたが。(笑)
あはは、「マデ」。彼女の誤字の多さも独特のセンスです。すごいですよ。これはネタかと思うくらい。
いちどノートとか拝見してみたいです。
高校の時ノート借りたりしましたけど、むっちゃくちゃ綺麗な字でさりげなく誤字がばらまかれていて一種不思議な調和でしたね。突っ込む事出来なかったです。
ところで、この本は今まででいちばんシリアスですね。でも後記に書いてありましたが「無駄にシリアス」ってことはないですよ。
きちんと坊ちゃまとネリーさんの成長物語になってますし。それを助けるノーマさんがまたいい。
かなりありがちだなーとは思いますけど。
ちょっと寂しそうなメイドさんとか悲しそうなメイドさんとかちょっと怒ってるメイドさんとか・・・。
そういうメイドさんの本気な顔が描きたかった(見たかった)んで。「ちょっと」がポイントです。
うん、そうですね。
「ちょっと」「ちょっぴり」は重要です。
あとじじいも狙い通りイイ味出てます。歳近くて親近感湧くし。
じじいは一応酒井さん(米寿)より年下ですよ。
60〜70代くらいで描いてますから。わーお、酒井さん最高齢!
ま、酒井の円熟の渋みと比べれば彼もまだまだというところですがね……。(何様)
あと、再三「別に子供は好きじゃない」発言を繰り返されてますけど、この本を読むと「テレ」なんじゃないかと勘ぐりたくなってきます。坊ちゃんかわいいし。ネリーさん母親の目だし。
テレですか、そう言われてみれば入ってるかもしれませんね。
「騒がしい子供」は苦手だし、子供なら全部好きってわけではないのであんまり子供好きとは言えないなあ、と思いそう言ってたんですけど。
自分の小さい頃と正反対の子供ってどう扱っていいかわかんないんですよね。
なにせ親にまで「いるかいないかわかんない子供だった」といわれる始末ですから。

でも、もちろんかわいいと思う子供もいますよ。
しかし、おとなしい子供だったというのはわりと予想通りですね。
酒井さんもおとなしかったですか?
ええ。というかいじめられっこでしたね。
いじめられっこですか! そうは見えなんだ。
ちょっと見、学校帰りに駄菓子屋でさりげなく万引きしてそうな感じでしたよ。
小さい頃ずっとばあちゃん(トゥルー酒井シズエ)の家で育てられててまわりに遊び友達がいなかったんで、人との付き合い方を学習しそびれたんですよ。これは今でも直ってないんですが。
私も小さい頃はハブられてるんかと思ってましたがなんか怖がられて距離置かれてたらしいですよ。
最近知ったんですが。ずっと「名字+さん」付けで呼ばれてましたしね。 
なるほど、おとなしいけどキレると恐そうとかそういうキャラクターだったんですね。
別にきつい事言ったりとかクラスの誰かとケンカしたりとか全然なかったんですけどね。
それは先天的に雰囲気が恐かったんですよ、たぶん。(笑)



仕込みネタ炸裂の段

なんかすみませんね、自分の事ばっかり。
いえいえ、お互い様です。それに今までちょっと硬い雰囲気でしたけど、ずいぶんほぐれてきたじゃないですか。
……酒井だけ?
あははこっちもですよ。
それはよかった。
やっぱネタ仕込んどくのも良し悪しですね。
あ、やっぱりホームページの「仕込み完了」ってこの事だったか!
わはは、ばれちゃあ仕方ありません。(ていうか自分でバラした)
その通りです。
で、もうちょっと仕込みネタに付き合ってください。
いやそうじゃないかとは思ってましたが。
はいはい、何でしょう。
ウチのリンク紹介文にも冗談めかして書いてありますが、『伯爵夫人の昼食会』を見てもうひとつ驚いたのが、とにかく置いてある絵のメイド服が全部ということでした。さらにエプロンは全部白。至福の時間を過ごさせてもらったわけですが、これはどういう経緯でそうなったんですか?
前は青とか紺とか描いてたんですけど、なんか違うなあ、あんまりメイドさんに見えないなあとかってずっと思ってて、ある日黒にしたら解決しました。
「黒にしたら解決」!
素晴らしいフレーズですね。
今は同人誌関係に限って言えば多分ゲームのメイドさんキャラのイメージが定着してるんでしょうね。普通のおばさんとかおじさんとかならメイドさんというとあの黒い服と白いエプロン思い浮かべるそうですよ。ちなみにこれは生体実験で実証済みです。
つまり、やはり我々はオヤジ趣味だったと。
それだとちょっと痛い部分に触れたりするので通常のイメージ感覚と言っておきましょうね、一応。
なるほど、そう考えれば酒井も「普通」ですね。よかった、俺ってぜんぜん真っ当だったんだ。
それからもうひとつ。メイドさんの絵を描く事とメイドさん自体、どちらが好きですか?
そりゃメイドさん自体ですね。絵は代用品です。想像の補助というか。
もちろん絵を描くのは楽しいし誉められると嬉しいからもっと描こうとか思ってしまいますけど。
どんどん誉めますから、どんどん描いてください。
あはは。
最後にズバリ、県さんの考えるメイドさんの魅力とは。「総合芸術」はナシで。
複数可ですか?
オッケーです。
服と立場、でしょうか。敬意のこもった主従関係とかも、ですね。
簡潔に答えてくださってありがとうございます。
今日はどうもお疲れ様でした。
お疲れ様です、おやすみなさい。




対談後記

 えー、そんなわけで県さんとの超ワンフー対談をお送りしましたが、いかがだったでしょうか。県さんの本を持ってない人にはちょっぴりわかりづらいところもあったかと思いますけど、これは酒井が聞きたかったことを優先させた結果ですのでご了承ください。なにしろアレです。酒井は永久読者にしてもらうほどの県さんのファンなわけです。いわばプチパトロン。 ……鼻持ちなりませんか? 鼻持ちなりませんか? 別にイイ気になってたりはしないので許してください。
 ……それはともかく、今回は最初インタビューの筈だったのに終わってみたら対談になってたりオフレコ部分がかなりアレだったり酒井がひとりで浮かれまくってたり、いろいろ粗相続きで県さんには相当ご迷惑をおかけしてしまいました。今回ほど自分の能力不足を感じた対談もありませんが、これはこの反省を今後に活かすということでお許しいただければと思います。(ナチュラルに自分勝手)
 なんか今回許してもらってばっかりですね。ちょほほ。

 なお、同じ内容の対談がの『SO MANY』のところにも掲載されていますが註釈が増えてたりこっちより読みやすかったりするのでもしまだ見てない方はあちらでの再読を強くおすすめします。



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永久読者
 具体的に何がどう「永久」なのかさっぱりわからないと大橋界隈でも評判の、酒井が勝手に編み出した造語。県さんの本のデキの良さに感激した酒井は間髪入れず「今後県さんがメイドさん関係の本を作り続ける限り、必ず酒井が1部買いますので自動的に通販してください」という相当舞い上がったストーカーまがいのメールを送ってしまったのだが、どうもソレを指しているらしい。その節はビビらせてしまってすいませんでした。
(酒井)










やっぱり
 何がどう「やっぱり」かというと、それはまあアレがソウでコウいう理由のオフレコオフレコ。
(県)









ウチの名誉会長
 おなじみ革命的アイス集団『真冬のアイス同好会』の創設者である北村健太郎名誉会長閣下のこと。超オヤジかつ自称ドイツ人という引き出しの多さを誇る。同好会のメンバーは濃ゆい人間ばかりなのでネタにつまったとき便利。
(酒井)









「こうでございますか」のところ
 なんかこうモダンな感じのクレールさんがちょっと小首をかしげてメガネをかける様はまさに絶品。これはくだくだと言葉で説明しても伝わらないと思うので、是非本を買って確かめてみてください。えっ、在庫なし?
(酒井)









あれほどの眼鏡装着シーンはなかなかない
 どういう誉め方だ。
(酒井)









別次元の好き方
 えーっと、どういう次元の好き方なのかは深く追求しないでください。ヒントは大宇宙。ラッキーカラーはクリムゾンレッド。
(酒井)








ハドソン夫人が飛行機追っかけて走っていくところ
 名探偵ホームズ第10話「ドーバー海峡の大空中戦」宮崎さんがひたすら趣味にはしりまくった、ハドソン夫人最大最高の見せ場。かっこ良すぎます。必見。
(県)









普遍としてのクラシック
 今でもあの時代の意匠にインスピレーションを受けた工芸・服飾・建築作品が作られているという意味。たとえばインテリアでの「クラシックスタイル」など、一つのスタイルとして確立されているという事。
(県)









ホームページの「仕込み完了」
 この対談の準備が終わって気が緩んだ酒井が軽い気持ちでトップの下のほうの*文章に「仕込み完了」とか書いていたら、しっかり県さんに見つかっていたようだ。あの*文章はよく見るとたまに私信になっていたりするが、そんなの別にどうでもいいですね。
(酒井)
 これだけでなく実は自己紹介の下の方に書かれている日記とか、「メイド探偵」のキャラ紹介とかもしっかり見付けてたりする事に酒井さんは気が付いているだろうか。気に入ったページは舐めるように見る、がモットーのあがたです。ストーカーまがいでは私だって負けてません。(張り合ってどうする)
(県)








生体実験で実証済み
 両親と母親の友人2人、合計4人平均年齢50才のサンプル結果。
(県)