宇宙航空研究開発機構(JAXA)は7日、小惑星探査機「はやぶさ」のカプセル内の容器から、直径10マイクロ(マイクロは100万分の1)メートル程度の微粒子が100個超見つかったと明らかにした。1粒ずつ各地の研究機関に配布する。各機関は9月から分析を始め、微粒子が小惑星「イトカワ」のものかどうかを調べる。
微粒子は密閉度の高い「サンプルキャッチャ」と呼ばれる採集容器内の2つの部屋のうち一方で発見した。5日に2個の微粒子を確認後、特殊なへらで内部を触るなどして、多数の微粒子を見つけた。もう一方の部屋も調べれば、さらに増える可能性がある。
微粒子は米航空宇宙局(NASA)や茨城大、九州大、東北大などに配布する予定で、はやぶさが2005年に着陸した「イトカワ」のものか確定できるまでに数カ月かかる見通しだ。
はやぶさ、JAXA、微粒子、カプセル、NASA、イトカワ、宇宙航空研究開発機構
日経平均(円) | 9,600.69 | +64.95 | 9日 13:53 |
---|---|---|---|
NYダウ(ドル) | 10,138.99 | +120.71 | 8日 16:30 |
英FTSE100 | 5,105.45 | +90.63 | 8日 16:35 |
ドル/円 | 88.65 - .70 | +0.35円安 | 9日 13:32 |
ユーロ/円 | 112.44 - .48 | +0.74円安 | 9日 13:32 |
長期金利(%) | 1.150 | +0.010 | 9日 12:49 |
NY原油(ドル) | 75.44 | +1.37 | 8日 終値 |
経済や企業の最新ニュースのほか、大リーグやサッカーなどのスポーツニュースも満載
詳細ページへ
日経ニュースメール(無料)など、電子版ではさまざまなメールサービスを用意しています。
(詳細はこちら)