和泉の現市長の勘違い・非常識っぷり
5月12日付の朝刊に、和泉市が前市長名で税額通知書を各事業所に発送したとの報道があった。
昨年6月の市長交代後、コンピューターで市長名の変更作業を進めていたが、この通知書は対象から漏れていたという。市内のある事業所からの指摘で明らかになったという。
今の市長は市役所では嫌われまくりだから、意図的にしたのかも・・・( ´艸`)プププ
で、この件が和泉市役所の「市長のブログ」(実にしょうもないタイトルがついてるが)で取り上げられていた。
・・・ホント、器が小さいというか、非常識というか。
前市長は現在「一市民」という立場になる。その「一市民」の名前が使われてしまったわけだから、前市長にも迷惑がかかったということになるが、前市長に対しての謝罪が一言もない。市民に対してだけでなく、前市長にも謝罪の一言はするべきではないだろうか。
それと、もう一つ、現在、和泉市で問題になっている上伯太線問題というのがある。前市長時代に、橋の工事の資材置き場として少年野球チームのグラウンドを借りた際、代替グラウンドを用意するに当たって、そのチームの要望を聞いているうちに、とんでもない金額に膨れ上がったというものだが、全て現場の職員の判断で行なった、当時の市長・副市長に報告していない、というのに、発覚したとたん、現市長は「損害賠償請求」をぶち上げてマスコミにリークした。どう調査しても当時の市長の関与はなかったことが判明しているというのに。
今回の税額通知書を各事業所に発送した件で、和泉市は現市長の名前であらためて発送することが「市長のブログ」に書かれているが、ここでよく考えたいのは、結局上伯太線と同じことを現市長がやったということになる。再発防止をきちんとしていないから、結果的に無駄な出費をすることになってしまった。現在の最高責任者は現市長だろう。自分が知らなかったといって責任がないわけではない。それは前市長時代のことと同じだろう。金額の大きさは関係ない。結局再発防止、原因究明をきちんとやっていないからこんなことになるのではないか。現市長に対して「損害賠償」をしたいぐらいなものである。
現市長になって、このようなことは既に2回目。3月の市議会定例会最終日に、上伯太線工事の過程で、やはり同じように「予算をつけずに事業執行」ということが判明して議会が紛糾して、2時間ほど中断した。
自分をPRすることにしか余念がなく、ちゃんとした市政運営をしていないからこんなことになることが、この市長は分かっていないのではないだろうか。
現市長といえば、勘違いも甚だしい。地元のロータリークラブの例会に「講師」として招かれて、「自分探し」をテーマに講演を行なったらしい。「人生の成功者とは」をテーマに得意満面で話したらしいが、失笑を買ったに違いない。そもそもロータリークラブの会員というのは地元の名士ばかりである。そこに市長になったばかりの若造が「人生の成功者とは」と講演を行なったのだから、笑いものだろう。
「講師」という肩書きとはいえ、市長が呼ばれて話をするというのは「私はこういう街づくりを目指している、だから地元の名士である皆さんにはご協力をお願いしたい」という立場で話をするものだと、このようなロータリークラブやライオンズクラブの会員の人から聞いたことがある。得意満面で、さも自分が「人生の成功者」であるかのような錯覚を起こしてスピーチした市長は初めてだと、相当不興を買ったらしい。まあ、皆さん紳士だから表立って恥をかかせるようなことはしないが・・・。
まともな謝罪も出来ない非常識っぷり・・・。市長になったからという勘違いっぷり・・・。よくもこんな「まともじゃない市長」を選んだものだ。和泉市民の民度の低さ、物笑いの種である。
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