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【語られぬ争点】(上)「はやぶさ」予算は不要なのか 技術立国に暗雲   (3/3ページ)

2010.7.7 21:50
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オーストラリアの砂漠に落下した小惑星探査機「はやぶさ」のカプセル=6月14日(宇宙航空研究開発機構提供)オーストラリアの砂漠に落下した小惑星探査機「はやぶさ」のカプセル=6月14日(宇宙航空研究開発機構提供)

 「なぜ日本はみずから“落日”の道を歩むのか、世界はそういう奇異な目で見ている」と話す政策研究大学院大学の角南篤准教授は「国民生活にいかなる禍根をもたらすかも考えず、悪代官をやり込めるような光景ばかり取りざたされる。経済の成長基盤を摘み取り、国力が減退したつけは結局、国民生活に及ぶ。科学技術への国家戦略に基づく投資のあり方が選挙で争点にならないのは困ったことだ」と嘆く。

    ◇

 選挙戦も終盤に入ったが、結局、何が争点だったのか、さっぱり分からない。民主党の政権運営の是非か。消費税の増税か。マニフェストの信頼性が地に落ちる中、さまざまな懸案は置き去りのまま投票を迎えようとしている。3回に分けて考える。

「はやぶさ」微粒子は数十個に増える

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オーストラリアの砂漠に落下した小惑星探査機「はやぶさ」のカプセル=6月14日(宇宙航空研究開発機構提供)

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