まるで傍観者
市役所の「市長のブログ」をめぐっては先だっての定例会でも追及を食らった辻ひろみち。
後づけアリバイのためか、よく一度にまとめて数日分をアップなんてこともしばしばです。
「2010年2月1日」付の「市長のブログ」もひどい内容です。この日に先立って、1月29日に槇尾川ダム中止の方向で、地元の横山校区で橋下知事が説明会を行ないました。その後、2月12日にも再度説明会がありました。
この一回目の1月29日の説明会には辻ひろみちは出席していませんでした。
ところがこう書いてあります。
「先月29日の夕刻、槇尾川ダム建設を巡っての地元住民と橋下知事の意見交換会が開催されました。橋下知事はいくつかの代替案を提示されたようですが、それに対する地元住民の同意は得られなかったようです。
代替案ではいろいろな方法が提案されましたが、気になるところが数点あります。
1つは、今回の代替案は10年に1度の雨(1時間あたりの降雨量が50ミリメートル)に対する対策ということで、ダム建設と河川改修で行う100年対策(1時間あたりの降雨量が86.9ミリメートル)に対し、治水効果が低くなっている点です。
同じ和泉市にある松尾川は100年対策であり、市内での治水効果に差が生じ、これでいいのかという気がします。
次に、ダム建設は自然破壊ではあるのですが、河川に1.7メートルにおよぶ特殊堤防を造ったり、川底を2メートル以上も直角に掘り下げることも、自然破壊ではないかということです。これでは河川が市民生活から隔離された存在になってしまうのではないでしょうか。
そして、ダム建設ということでいったん合意形成された中での再検討は、地元の大変な混乱が予想されます。
説明会ではたいへん多くの意見が出たようで、橋下知事も大変神経を使われたようです。
和泉市としても、地元住民また市議会とも十分な議論を重ね、大阪府に対し意見要望して参りたいと思います。」
まるでその場にいたかのような書き方です。ひどいですねぇ。この日出ていなかったことを知っている人間から見たらあきれ返ってしまいます。
しかも問題は途中の赤字の部分です。これは以前も取り上げましたが、市長選挙のとき、槇尾川反対派住民に対して、
「槙尾川ダムについて見直しも含めて検討する。
理由:大雨で被害を受けた大畑地区、坪井町から強いダム建設の要望から取り組まれている事業ではありますが、自然環境に対する負荷の大きいダム事業以外に地域の防災防止効果が期待できる方法があれば再検討していきます。」
と回答しておきながら、市長に就任したとたんに「いったん合意形成された中での再検討は大変な混乱が予想される」・・・どこをどうすればこんなに平気でウソをつけるのか、一度頭の中を覗いてみたいものです。
中止の方向で動いているのに実は推進派だということを暴露した辻ひろみち、
「説明会ではたいへん多くの意見が出たようで、橋下知事も大変神経を使われたようです。」
辻みたいなややこしいのがいるから橋下知事も神経を使うんですけどね・・・( ´艸`)プププ
次の選挙を考えて、橋下知事を敵に回さないように気を使ったような書き方をしたのかもしれません。
それにしても、文才もないのに、こんなに毎日張り切ってアップしなくてもねぇ。十分に税金のムダ使いですわ。(ノ∀`)・゚・。 アヒャヒャヒャヒャ
今日も120%主義で、「お笑い和泉市」を楽しみましょう!
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