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プロレス応援団長のブログ

俳号は「桂 茂」

スポーツ2010年07月08日 09:42 | フォルダ : プロレス

関連キーワード :プロレス俳句ヅラ

「お~い お茶」の伊藤園・2010新俳句大賞で佳作に入選した。
作品は「着ぶくれて 急に強気になる 童(わらべ)」 
子供の頃、寒い時によく親に厚着させられた。「子供は風の子」と言うように、子供は体温が高いのだから本来、薄着でかまわない。だが、親は「寒いのはかわいそうだ」「風邪をひいたらいけない」と厚着をさせたがる。子供の頃は「動きずらい」などと思ったりしていた。だが、いざ自分が親になってみると、子供たちに対して結局は同じ事をしている。親になって初めてわかる親心である。
当時は、モコモコの厚着になると何だか急に強くなったような気がしたものだ。同じく着ぶくれた近所の子供たちと、おしくらまんじゅうやプロレスごっこをして遊んだことも懐かしい。その情景を詠んだ句である。 
毎年、七夕に発表になるこの新俳句大賞も今年で21回目。昨年は全日本プロレスの西村修が佳作に入選していた。西村の俳句は「肩車 しても届かぬ 天の川」だった。父親を亡くしたファンが「肩車をしてもらった思い出がない」と寂しそうにしていたので、西村が肩車をしてあげた時の句だという。
 今、西村は参議院の選挙戦を戦っている最中。昨年の俳句では「しても届かぬ」と詠んだが、ぜひとも天の川に願いが届くよう頑張ってほしいものである。
そういえば、七夕の頃、試合会場近くの店の前にあった笹に「猪木が防衛しますように」と書かれた短冊を発見した。プロレスファンに違いない。何だか嬉しくなったのを思い出した。

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柴田惣一のプロフィル 東スポWeb編集長。昭和33年9月11日、愛知県岡崎市出身。身長は年々微減、体重は日々増加中。学習院
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