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大阪の生活保護大量申請問題 姉妹が心境語る

2010年07月07日23時53分 / 提供:産経新聞

産経新聞

 大阪市西区に住む中国・福建省出身の姉妹の親族とされる中国人48人が入国直後、市に生活保護の受給を申請した問題で、姉妹の林愛英さん(79)と珠英さん(78)が7日、通訳を通じて産経新聞などの取材に応じ、騒動の渦中にいる心境を語った。2人は「私たちは本当の日本人。問題が報じられてつらい。今はこわくて外に出られない」と訴えた。

 姉妹によると、福岡県出身の母親は1926年、中国人の夫と福建省に渡って10人の子供を産んだ。生活は貧しく、山で採れた野菜や切り干し芋が主食だった。「日本人家族」という理由で中国人から迫害され、1960〜70年代の文化大革命のころに父親が暴行を受けて死亡した。

 「日本に帰ったら自由になれる」と帰国を切望していた母親から「あなたたちは日本人だから力を合わせて日本に戻りなさい」と言い聞かされて過ごしてきたという。母親は平成9年に来日して日本国籍取得を申し立てたが出生届がなかったため却下、失意のまま日本で亡くなった。その後の20年、姉妹と兄はDNA鑑定で福岡のおばとの血縁関係が認められ日本国籍を取得した。

 愛英さんは「ずっと自分は日本人と思っていた。本当の日本人と認められ、すごくうれしかった」と振り返った。今年5、6月に子供や孫ら53人を呼び寄せたことについて、姉妹は「日本で子供や孫と一緒に暮らしたかった。中国に残しておくのも心配だった。いずれはみんな日本国籍をとってほしい」と話した。

 取材に同席した珠英さんの次男(42)は、来日目的について「母の面倒をみたいし、日本で働きたかった」と説明。生活保護制度は外国人登録で訪れた東淀川区役所に掲示された案内をみて初めて知ったという。次男は市が審査を保留している14人の1人で、「自分たちにもメンツがある。仕事がみつかればすぐに生活保護(の申請)はやめる」と話した。

関連ワード:
生活保護  中国  産経新聞  DNA鑑定  福岡県  
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