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最終更新:2010年7月8日(木) 4時45分

群馬・男性殺害事件、ペルーで容疑者拘束

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 9年前、群馬県太田市の公園で男性が殺害された事件で、国際手配されていたペルー国籍の男が、ペルー国内で現地の警察当局により身柄が拘束されていたことがわかりました。

 この事件は2001年10月、太田市の公園のトイレで、シルバー人材センターの作業員、木村唯雄さん(当時69)が殺害されたもので、ペルー国籍のディアス・サンチェス・リカルド・モイセス容疑者が、殺人容疑で国際手配されています。

 ディアス容疑者は事件後、群馬県内で強制わいせつ事件を起こして逮捕され、ペルーへ強制退去処分となっていましたが、群馬県警などによりますと、ペルー国内で現地の警察当局によって身柄が拘束されたということです。

 日本政府はディアス容疑者について、ペルーに代理処罰を要請していて、代理処罰が行われれば、ペルーでは初めてのケースになります。(08日02:08)

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