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民主失速、50議席割れも 朝日新聞終盤情勢調査

2010年7月8日23時24分

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 11日投開票される参院選について朝日新聞社は6、7の両日、電話による終盤情勢調査を実施、取材による情報と合わせて分析した。それによると(1)民主党は序盤と比べて勢いを失いつつあり、選挙区、比例区合わせても40議席台にとどまる可能性がある(2)自民党は比例区で伸び悩むものの、選挙区では民主と互角で40台半ばの議席をうかがう(3)みんなの党は10議席を上回る獲得が有力になり、さらに上積みをはかろうとしている――などがわかった。選挙区で約4割、比例区で約3割が投票態度を明らかにしておらず、最終盤に情勢が変わることもある。

     ◇

 〈調査と推計の方法〉 6、7の両日、コンピューターで無作為に作成した番号に調査員が電話をかける「朝日RDD」方式で、全国47選挙区と比例区の情勢を調査した。対象者の選び方は、無作為3段抽出法。有効回答の目標数は、改選数1の選挙区800〜1000人、改選数2の選挙区1000〜1200人、改選数3と5の選挙区は1500人。

 番号サンプルのうち、世帯用と判明した番号は全国で計7万6981件、有効回答は4万9653人。回答率は65%。

 選挙区では過去3回(01年、04年、07年)の調査結果と選挙結果から作成した予測式を用いて得票率を推計。各候補者の推計得票率の差から当選確率を算出した。各政党別の推計議席は、この当選確率を積み上げたもの。

 比例区でも過去3回分のデータから予測式を作成。誤差幅を見込んでドント式のシミュレーションを行い、獲得議席を求めた。

 選挙区、比例区とも調査データに本社取材による情報を加え、総合的に分析した。

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