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国会議員と協議農家現状を訴え 県議会自民党

(2010年5月15日付)

 県議会最大会派の自民党(萩原耕三会長、22人)は14日、口蹄疫対策について本県選出の江藤拓衆院議員(宮崎2区)、松下新平参院議員と県議会棟で協議した。

 発生地が選挙区の松村悟郎県議(児湯郡区)は「生活再建のシミュレーションを立ててほしい」、中野一則県議(えびの市区)は「大規模経営が進み補償も巨額となる現状では、小規模農家を想定した家畜伝染予防法はそぐわない」と訴えた。江藤議員は「国の責任で生活再建できるよう政府に求める」、松下議員は「国全体の問題として認識してもらう」と応じていた。