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【支援策】消毒ポイントに職員派遣 6商工団体

(2010年5月15日付)

 県内六つの商工団体が連携し、口蹄疫の感染拡大防止や埋却作業に追われる農家や関係者を支援しようと、西都市三財の畜産関係車両消毒ポイントに交代で職員を派遣する。17日から。

 参加団体は県商工会議所連合会、県商工会連合会、県中小企業団体中央会、宮崎商工会議所、高鍋商工会議所、西都商工会議所。JA宮崎経済連が運営を担当する同ポイントに、いずれかの団体から1日1人を派遣。平日午前8時〜午後4時まで消毒作業などに当たる。

 県商工会議所連合会の菓子野信男事務局長は「人員が不足しているといわれる現場で何か支援できることはないかと協議し派遣を決めた。県内で働く同じ産業人として少しでも力になれれば」と話している。