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広報車や文書で防疫を呼び掛け 都城市

(2010年5月15日付)

 都城市は13日から広報車や文書、ケーブルテレビを使って口蹄(こうてい)疫ウイルス侵入防止対策への協力を一般市民に呼び掛け始めた。

 内容は畜産農家の農場や畜舎への接近を控え、各施設入り口での足踏み消毒や消毒ポイントでの車両消毒への協力など。同日から広報車5台を走らせ、14日からは市広報と一緒に文書を約5万2千戸に配布し始めた。

 15日からは三股町と共同で都城ケーブルテレビでも呼び掛ける。市畜産課では「畜産農家は感染拡大に強い恐怖心を持っている。市民にも消毒を徹底する意識を持ってもらいたい」と話している。