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【支援策】県育英資金を活用 県教委
(2010年5月15日付)
県教委は13日、実家が口蹄疫被害に遭った高校生以上の学生を対象に、県育英資金を緊急活用する。収入が途絶え、家計が急に苦しくなっても学校をやめなくて済む場合もあり、県教委は在学する学校を通じて申請するよう呼び掛けている。
対象は父母など主な収入のある人が畜産農家で家畜が殺処分または隔離を指示された世帯の、高校、高専、大学(大学院は除く)、短大、専修学校(専門課程、高等課程)に在学している生徒。
貸与月額は自宅から国公立高校へ通う場合が1万8千円、県外の私立大であれば6万3千円など。卒業6カ月後から、貸与を受けた期間の4倍以内で返還しなければならない。
通常4、7、10、1月の年4回に分け3カ月分を前渡しするが、県教委財務福利課は「早めに申請すれば初回は6月分から受給できるよう事務手続きを急ぐ」としている。問い合わせは同課TEL0985(32)4472。
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また、県は口蹄疫関連施策の財源に充てるため、ふるさと納税制度「ふるさと宮崎応援寄付金」への申し込みを呼び掛けている。問い合わせは個人が県財政課TEL0985(26)7014、法人の場合県総合政策課TEL0985(26)7115。