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【支援策】ボランティア支援基金創設 県弁護士会

(2010年5月15日付)

 県弁護士会(松岡茂行会長)は14日、「県弁護士会緊急ボランティア支援基金」を創設した。口蹄疫が発生した市町村と協定を結び、市町村が要請するボランティアの活動を支援する。運用開始は6月1日。

 弁護士会は運営資金として500万円を用意。さらに資金を確保するため、県民に協力を呼び掛ける。基金は、ボランティアが活動現場に向かう旅費や活動費などに役立てる。黒木昭秀副会長は「畜産は宮崎県の基幹産業。県民全体で口蹄疫被害の救済を進めたい」と話している。

 寄付金の振込先は「宮崎銀行宮崎支店 普通預金96325」。口座名は「宮崎県弁護士会緊急ボランティア支援基金 会長 松岡茂行」。問い合わせは同会TEL0985(22)2466。