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【支援策】西都市が畜産農家に独自支援
(2010年5月13日付)
西都市は12日の口蹄疫対策本部会議で、競り再開後、子牛の販売価格が過去一定期間の平均を下回った場合の助成など、畜産農家に対する市独自の経営支援策を決めた。7月以降の競り再開を想定して助成費を積算し、6月定例市議会に本年度一般会計補正予算案を提案する。
経営支援は、市内で生産された子牛を購入する肥育、繁殖農家への助成のほか、肥育牛、子牛、乳用牛、養豚農家が競り再開までに要した餌代なども含む。畜産農家には18、19日に市が実施する消毒液配布の際に告知する。
申請受け付けは競り再開後になるが、畜産農家から支援策の問い合わせが多いことから、方針を先に決めた。競りの中止期間が長引けば6月定例議会以降の補正で対応する。
同日の会議では、スーパーや病院、銀行など市内30カ所の出入り口に週内にも消毒槽を設置することも決めた。