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本県国会議員が連携 週内にも国へ要望書
(2010年5月12日付)
本県での口蹄疫拡大を受け、本県関係国会議員5人が11日、衆院議員会館で会合を開き、共同で要望書をまとめて週内にも赤松広隆農相らに提出することで合意した。
JAをはじめ各方面から民主系、自民の各会派にとらわれない対応を求められていることも受けて初めて開催。総務委員会と重なった外山斎参院議員を除く衆参5議員が出席した。
会合は非公開で行われ、10分ほどで終了。各議員によると、東国原知事と赤松氏の10日の会談の際、国会議員も交え口論となったことに触れ、「まとまって行動しなければならない時だ」との認識で一致。江藤拓衆院議員(宮崎2区)が要望書のとりまとめを提案し、各議員が地元の声を踏まえて内容を吟味した上で赤松氏らに提出することで合意した。
会合後、古川禎久衆院議員(同3区)は「各議員それぞれ懸命にやっているが、結束して行動する意義は大きい」、川村秀三郎衆院議員(同1区)も「党派で垣根をつくるのは本意ではなく、協力して対応する動きは喜ばしい」と話していた。