群馬・太田市男性作業員殺害事件 国際手配のペルー人の男、ペルーで身柄拘束
群馬・太田市で2001年、男性作業員が殺害された事件で、国際手配されていたペルー人の男が、ペルーで身柄を拘束されていたことがわかった。
警察によると、身柄を拘束されたのは、ペルー人のディアス・サンチェス・リカルド・モイセス容疑者(43)。
ディアス容疑者は2001年10月、太田市小舞木町の公園のトイレで、作業員・木村唯雄さん(当時69)を刃物で刺して殺害した疑いで、国際手配されていた。
日本とペルーの間には、犯罪人引き渡し条約がないことから、日本政府は、ペルーに対して代理処罰を求めていて、今後は、現地で司法手続きが進められる。
(07/08 12:39)