1カ月以上行方がわからなくなっていた大分・高崎山動物園の元ボスザル、無事を確認
1カ月以上行方がわからなくなっていた大分・高崎山自然動物園の元ボスザルの無事が確認された。
行方がわからなくなり、1カ月以上、姿を見せなかったサルの「ゴルゴ」が、大分・高崎山自然動物園に戻ってきた。
「ゴルゴ」は、ほかのサルから毛づくろいを受けて、気持ち良さそうにしていた。
野生の日本ザルの餌づけで知られる高崎山自然動物園で、6月1日から行方不明になっていた元ボスザルの「ゴルゴ」。
高崎山自然動物園の但馬孝光さんは「(群れから)いったん離れたりすると、もう、復帰という可能性は多分ないと思います」と話した。
「ゴルゴ」の年齢は32歳、人間でいうと100歳を超えており、動物園のスタッフもあきらめていたが、5日、無事だったことが確認された。
第1発見者の木本 智さんは「(イベントの)準備をしようかなと言ってた時に、ふと、わたしの目の前にゴルゴが通りかかりまして。ウォッ! っと驚きました」と話した。
7日に現れた「ゴルゴ」は、寝転びながら毛づくろいされたかと思えば、好物のピーナツを食べる様子も見られた。
第1発見者の木本 智さんは「毛並みが夏毛に変わってまして。ただ、以前よりきれいな毛並みになっているものですから、まあ、栄養状態はいいのかなと」と話した。
(07/07 19:36 テレビ大分)