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県の積極的対策を要望 県市長会、町村会

(2010年5月11日付)

 県市長会(会長・黒木健二日向市長)と県町村会(同・椎葉晃充椎葉村長)は10日、県に積極的な口蹄疫対策を要望した。

 両会長が県庁を訪れ、河野俊嗣副知事に農家らの心のケアや一時金給付など支援の充実を要望。河野副知事は「第2、第3の予算措置で対応したい」と述べた。

■早期の支援対策国と県に要請へ 都農町議会

 都農町議会は10日、臨時議会を開き、国と県に対し、口蹄疫問題に対する総合的な支援・対策の早期実施を求める意見書を全会一致で可決した。

 意見書は6項目。感染経路の早期解明と抜本的防止策、殺処分された畜産農家の経営安定措置、出荷停止の畜産農家や風評被害の影響があるその他の農家への経営支援、農業関係者の不安解消などを求めている。