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赤松農相10日に来県 知事らと会談へ

(2010年5月9日付)

 赤松広隆農林水産相は10日来県し、県内で被害が拡大している口蹄疫について東国原知事と対応を協議する。口蹄疫問題で赤松農水相が来県するのは初めて。

 知事との協議には、県議会の中村幸一議長も同席。農業関係団体や関係自治体首長らとの意見交換会、記者会見も予定している。

 農水省の政務三役では、山田正彦副大臣が4月29日に県庁を訪問し、口蹄疫問題で知事と意見を交わしている。 

 知事は今月7日、来県した民主党の小沢一郎幹事長に対し、感染疑いで殺処分された家畜に対する補償(評価額の5分の4)の引き上げなど、農家の経営安定や防疫に対する国の手厚い支援を求めている。