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人員配置や連絡調整 県警PT設置

(2010年5月9日付)

 県警は「県警口蹄疫対策プロジェクトチーム(PT)」を8日までに立ち上げた。県、自衛隊など関係機関との連絡調整のほか、人員や資機材の割り振りなどの窓口を一本化。状況に応じ、迅速に対応するのが狙い。生活環境課の生活環境対策指導官を班長に9人が専従する。

 県警は、都農町の農場で感染疑いの1例目が出た4月20日以降、各消毒ポイントでの交通規制などに24時間態勢で当たっている。これまでは同課を事務局に対応してきたが、感染拡大の懸念が高まっていることから、生活安全部長を議長とする「県警口蹄疫対策会議」を6日付で発足。同会議の下部組織としてPTを設置した。期間はともに無期限。