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えびの視察し防疫対策確認 東国原知事

(2010年5月9日付)

 東国原知事は8日、口蹄疫の疑いが2例確認されているえびの市を視察し、市役所で村岡隆明市長とJAえびの市の篠原一利組合長から防疫対策の現状など報告を受けた。

 市長室を午前11時半ごろ訪れ、20分ほど会談。村岡市長によると、市側は発生農場の位置関係や、周辺の市道に通行止め区間を設け、車両消毒を徹底していることを報告。自主消毒ポイントを10カ所設けたため、「発生地の自治体として予算、マンパワーが消費されている。ほかの機関にも協力をお願いしたい」と要望した。東国原知事は「一緒に頑張っていきたい」などと応えたという。