2008年11月19日
大事な、だいじな。
はじめまして。JONの谷川原です。
気になるのはあなたがこれを読んでいらっしゃる今が
おはようございますの時間帯かどうかだけですが。
さて、実はこのブログに何を書こうかなぁなんて
一応考えてみたんですけど。
テーマに縛りはないので、
中国茶の上手な入れ方について書こうと
インテルのクアッドコアのCPUについて書こうと
中原中也の詩の素晴らしさでも
カルボナーラの上手な作り方でもいいってことです。
ちなみに何でカルボナーラかっていうと
昨日失敗したからです。生クリーム入れすぎて胸焼けしました
まぁでも、これらすべてに共通するテーマなら
「最近考えていること」
ってことになると思います。
考えている、というか
思ったことをひとつ。
大切な仲間の存在について。
友達、ではなく、仲間について。
つらい時間をともにすれば
仲間になる、とはよく言ったものですが
大学1年生の秋(ちなみに私はいま2年生です)
とあるフリーペーパーの製作に関わったことがあります。
そのときに、一緒にページをつくった
3人の話を少しだけ。
そのときフリーペーパー製作に携わるのは
私も、その3人も初めてでした。
‥‥まぁ、皆さんご察しのとおり
ものすごい四苦八苦しました。
たくさんの雑誌をめくり
こういうページがいいだのこういうレイアウトがいい
配色はこれとこれでテキストフォントはこれで、なんて
ああでもないこうでもない、と。
すごい言い合って、けんかしました。
私は気は強いしきついけど、
いつもなら喧嘩はさすがにほとんどしません。
だけどその時期だけは
毎日毎日喧嘩してました。
しかも相手は私以外みんな男性だったりしました。
だけど、終わって気づきました。
一緒に作って、毎日喧嘩してた3人は
あたしの一番の仲間になっていたということに。
webにやったら詳しかった彼とは
ミーティングの合間に色んな話をしました。
色んなことを教えてくれたし
あたしやみんなの希望を、どうにかして叶えようと
躍起になってくれました。
最初は彼と、一番言い争ってました。
何かをするとき取るプロセスが、根本から違っていたから。
だけど、あたしに足りないところを彼が補完して
彼に足りないところをあたしが補完できているってことに
お互いが気づいたら。
ただ優しいだけじゃなくて
厳しい目線だって持ってる彼は
あたしたち4人の中で、一番の成長株でした。
それは彼以外の3人が認めるところ。
努力することを絶対に忘れないで
センスですら努力で身に付けました。
彼ら三人はあたしの大事な、大切な仲間たちで
彼らと一緒に仕事ができたことは
あたしの誇りだと思っています。
喧嘩することが第一だとは思いません。
だけど、それをためらってはいけないときがあるって
気づかせてくれたのは彼らでした。
ありがとうって、何度言ったって
きっと彼らには言い足りないのです。
そんな仲間に出会えたことが
あたしの幸せです。
今は、少し離れているけど
もうすぐ、また何かやります。
写真はちょっとしたヒント。
半年、みんなが別々なことをやって
得てきた何かを
シェアできれば幸せだなと思います。
JONのみんなとも
最終的にそんな仲間になれたら幸せだな。
あたしは密かにそんなことを考えています。
谷川原未季