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川南で16、17例目の感染疑い確認

(2010年5月4日付)
 県は3日、川南町の農場2カ所で16、17例目となる口蹄疫の感染疑いを新たに確認したと発表した。これまでに殺処分されたか、殺処分の対象となった牛や豚は計9015頭。移動・搬出制限区域の変更はない。

 県口蹄疫防疫対策本部によると、16例目農場は和牛4頭を飼育。2日に農家から宮崎家畜保健衛生所に通報があり、立ち入り検査。同保健衛生所獣医師が、舌の潰瘍(かいよう)など典型的な口蹄疫の症状を基に感染疑いを確認した。

 2頭から採取した検体を動物衛生研究所海外病研究施設(東京)で遺伝子検査したところ、いずれも3日に陽性反応を確認。同日までに殺処分を終えた。10例目の県畜産試験場川南支場から南東約900メートルに位置している。

 17例目は同町で和牛37頭を飼育しており、14例目農場から南東約1・7キロに位置。2日、かかりつけ獣医師から通報を受けた同保健衛生所が立ち入り検査。5頭から採取した検体を同研究所で遺伝子検査したところ、2頭で陽性を確認した。飼育する37頭は殺処分される。

 県は15例目(2日)の感染疑いに伴う新たな移動・搬出制限区域の設定を受け、4日から消毒ポイントを一部変更。高鍋町持田の県立農大校前を同所の旧東児湯消防署跡地に変更。新富町三納代の国道10号沿いと木城町高城の尾鈴サンロード沿いを自主消毒ポイントにし、宮崎市佐土原町下那珂の久峰総合公園前と西都市右松の県道312号沿いに新たな24時間消毒ポイントを設置する。