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県立農大校は9日まで休業

(2010年5月1日付)
 川南町などで口蹄疫の感染・感染疑いが相次いでいるのを受け、隣接する高鍋町の県立農業大学校(服部修一校長、125人)は、まん延防止のため、6、7日を臨時の学生休業日とした。

 同校は全寮制だが、4月28日の授業終了後から、学生を帰省させている。今回の措置で9日までの連休となった。実家が畜産を営む学生が多く、6、7日だけ自宅から戻れば、まん延リスクが高まると判断したため。

 畜産を営む保護者の中には学生が帰省することに不安を訴える人もいるため、学生6人については寮にとどまることを認めている。