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JA都城総代会 防疫で理事らのみ出席
(2010年5月1日付)
JA都城(新森雄吾組合長、組合員2万505人)の第35回通常総代会は30日、都城市総合文化ホールで開き、口蹄疫の拡大を防止するため総代は出席しない異例の書面議決となった。書面議決は初めてで、総代486人のうち484人が採決を書面で提出。理事、監事とJA職員ら約60人のみが出席し、会場はほとんどが空席となった。本年度事業計画など議案12件と付帯決議を賛成多数で可決した。新森組合長は「もし畜産基地の都城に口蹄疫が発生したら大きな影響が出る。とにかく侵入させないよう防疫を徹底している」と警戒していた。
総代会後の理事会では、組合長に新森現組合長が再任された。任期は3年。また口蹄疫発生に対応するための農家支援策として、競り中止に伴う影響を受けた畜産農家に対し、無利子融資策を実施することも決めた。