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「復興に万全対策」 知事、農水副大臣と会見
(2010年4月30日付)
山田正彦農林水産副大臣は29日、県庁を訪れ、口蹄疫問題の対策について東国原知事と意見を交わした。知事は「感染経路の解明は国にしかできないので、しっかりお願いしたい」などと求めた。さらに東国原知事は「殺処分された家畜への補償は(評価額の)5分の4。共済や互助基金制度に加入していれば満額補償されるが、1割は未加入。満額にできないか」と要望。経営再建へ向けた手厚い予算措置や、感染経路の徹底解明と抜本的な予防策、風評被害防止など求めた。
山田副大臣は「未加入の農家をどうするか、今後の課題。畜産業が再興できるよう、万全の対策をしたい」などと述べた。
また、公明党の東順治副代表らも同日、県庁と川南町役場を訪れた。
県庁では河野俊嗣副知事が「移動制限区域ではふん尿の移動もできず、処理に困っている」などと訴え。東氏は「畜産は宮崎の命だ。与野党の関係なく対策に取り組む」と応じた。
東氏は、石田祝稔農林水産部会長、木庭健太郎参院幹事長と来県。同町役場では内野宮正英町長と会談した。