超新星、工藤綾乃　”超新鮮”初コラボ

　韓国の６人組イケメンダンスボーカルグループ超新星と、目下売り出し中の美少女タレント工藤綾乃（１４）が映画で初コラボレーションすることが７日、分かった。工藤が初主演する映画「怪談レストラン」（８月２１日公開）に、超新星が書き下ろしの新曲「愛言葉」を提供した。

　先月末、都内でのレコーディングに駆けつけ初対面した工藤は、「身長が高くて圧倒されました。学校でも超新星さんは人気者なので友達に自慢できそうです」。昨年の全日本国民的美少女コンテストでグランプリを獲得した工藤を前にメンバーは「身長が高く、スタイルが良くて驚きました」とうれしそうな笑顔を見せた。

　リーダーのユナク（２５）は「愛言葉は優しい曲なので映画とマッチするのか心配しましたが、実際に映画を見せてもらったら、すごくはまっていて、曲が流れた時にグッときました。すごく良いかたちにタイアップできてうれしい」と大喜び。「愛言葉」は、８月１８日に９枚目のシングルとして発売される。

　映画はベストセラー児童文学が原作。地方のレストランで次々に起こる失踪（しっそう）事件。死に神が関与しているとうわさされる謎の事件の解決に乗り出した少年探偵たちの奮闘を描いた。

　超新星に主題歌を依頼した制作サイドでは「映画と同様に未知数の可能性を秘めたアーティストを探していた。完成した主題歌は映画のテーマである冒険やファンタジー、友情を見事に表現した、映画にふさわしい曲になりました。この曲にひかれ、日韓の幅広い層に訴求できれば」と話している。

　同グループは、秋のツアーも決定。１０月２日愛知県芸術劇場大ホール、４日尼崎アルカイックホール、９日東京国際フォーラムホールＡの３カ所を回る。

　★超新星（ちょうしんせい）　３年間のダンス＆ボーカルレッスンを経て、２００７年に韓国でデビュー。６人のメンバー全員が甘いマスクと、身長１８０センチ以上という“大型グループ”。日本では昨年９月に「キミだけをずっと」でデビューし、現在は日韓を舞台に活躍中。日本語が堪能なリーダーのユナクは愛知大学卒業。