北朝鮮への輸出が禁止されている「ぜいたく品」に当たるピアノを鳥取県の古物販売業者が輸出したとされる事件で、同県警は8日、同県境港市の「ファースト商会」の実質経営者坂山功瑳室(いさむ)容疑者(50)と、同社の営業担当香西典幸容疑者(42)=いずれも鳥取県境港市上道町=を外国為替法違反(無承認輸出)の疑いで逮捕し、発表した。県警は、坂山容疑者は容疑を否認し、香西容疑者は認めていると説明している。
県警によると、2人の逮捕容疑は、昨年2月24日、禁輸対象の中古ピアノ3台を境港から中国・大連経由で北朝鮮に輸出したという内容。県警は5月、同法違反容疑で同社事務所などを捜索していた。