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2010年7月7日(水) 19:20 |
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被害の出た真庭市で自主避難続く
6日午後、岡山県北では大気が不安定となり局地的に激しい集中豪雨となったほか、強い風が吹き各地で被害が出ました。 一夜明け真庭市で床下浸水などの被害を受けた住宅では、土砂の撤去などの復旧作業に追われました。
豪雨で崩れ落ちた土砂が、住宅に流れ込んできたという仲田さんです。 木造住宅の壁や柱が折れ、土砂は、玄関の中にまで流れ込んでいます。 真庭市の勝山では、土砂崩れの現場が青いビニールシートに覆われています。 3世帯10人が、親類宅などに自主避難を余儀なくされています。 真庭市の雨量監視システムでは、6日午後3時からの1時間に64.5ミリの豪雨があり、11箇所で土砂崩れが起きました。 山や水路からあふれ出した水が住宅に流れ込み、勝山地区と久世地区であわせて26戸が、床下浸水の被害を受けました。 浸水被害を受けた住宅には、朝から市の職員が出て石灰を撒くなど衛生面での対応や復旧作業に追われていました。 『今回のような豪雨はこれまでに経験がない』と口をそろえるように話す住民、また雨が降れば二次被害の危険もあると、 不安を募らせています。
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