一本締め
テーマ:家庭・家族先週土曜日に、僕の住んでいるマンションで
初めての住民懇親会が行われました。
クジで当たったとはいえ、僕は初代理事長。
良い住環境を作りあげるため
住民のコミュニティ作りが不可欠と考えて
理事会で企画しました。
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僕がコミュニティにこだわるのは、
過去の経験から。
会社が急成長する段階で
深いコミュニケーションが取れる関係性をうまく作れず
結果、無駄なストレスが社内に生じるケースが少なからずあったとの反省からです。
その土地や環境、建物が気に入って
結果縁あって同じマンションに住むことになった僕達。
夜帰宅した時、
自分の部屋のドアを開けてホっとする前に
マンションの玄関をくぐった時点で
「ホッ」とする空気感が出てくればいいなー
と思っています。
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懇親会を主催した理事会はおやじの集団。
会場選びも勝手がわからず、
「行ってみないとわからない」とばかりに
家族も連れての下見を兼ねた食事に何回か行きました。
結果、理事会メンバー間のコミュニケーションが
しっかり図れました。
互いのバックグラウンドもわかったことで
距離が縮まったのがとてもよかったです。
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懇親会当日の参加者は約70名!
住民の3分の2以上の参加となりました。
マンションの住人というと
近所付き合いを敬遠する空気が強いというイメージも
あったのですが、
うちの場合は
同じマンションに住む人達に関心を持つ人が多く
嬉しいことでした。
たくさんの人と話してもらいたいと考えて
立食パーティーにしましたが、
狙い通り入れ替わり立ち代わりの立ち話が
色んなところで繰り広げられることとなりました。
皆さんお疲れさまでした。
今後は、子育てや趣味など
同じカテゴリーの方々のネットワークをつなげていくことで
住民が主体的に住環境作りに参加する
仕組みの発端にできればいいな、と
思案しています。
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その後終了時間が近づき、
司会から「では理事長、締めて下さい」と
僕にマイクが回ってきました。
いつもの感覚で、一言二言話した後「では一本締めで」というと
周りはけげんな顔に困惑した顔・・・・。
(特に奥様方と子供達)
理事の方に「会社ではないので・・・」とたしなめられて、
皆さんのけげんそうな表情が
「一本締め」からきたことに気づきました。
あるお父さんが
「私も一本締め好きですよ」と言ってくれたので
ちょっと救われたものの、
かなりバツが悪い感じでした。
内心では
「やっぱ日本人は一本締めでしょう!」と思いながら。。
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ちなみにこの日の前後、金曜日と日曜日には
東京本社と成田空港支店とでそれぞれ
下期の事業計画説明会が行われたのですが、
その後の宴会では
さすが職場、しっかり一本締め。
周りもバッチリ乗ってくれて
気持ちよく会を終えることができました。
やっぱり、日本人は一本締めでしょう/^^/
(でも写真は一本締めのところを撮れず・・・
「締めた後もなかなか話が尽きない」
キリがない状態です)