y.yositake
2010-07-07 07:00:00

一本締め

テーマ:家庭・家族

先週土曜日に、僕の住んでいるマンションで

初めての住民懇親会が行われました。


クジで当たったとはいえ、僕は初代理事長。

良い住環境を作りあげるため

住民のコミュニティ作りが不可欠と考えて

理事会で企画しました。

参考:過去ブログ「リーダーシップ」


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僕がコミュニティにこだわるのは、

過去の経験から。


会社が急成長する段階で

深いコミュニケーションが取れる関係性をうまく作れず

結果、無駄なストレスが社内に生じるケースが少なからずあったとの反省からです。



その土地や環境、建物が気に入って

結果縁あって同じマンションに住むことになった僕達。


夜帰宅した時、

自分の部屋のドアを開けてホっとする前に

マンションの玄関をくぐった時点で

「ホッ」とする空気感が出てくればいいなー

と思っています。


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懇親会を主催した理事会はおやじの集団。

会場選びも勝手がわからず、

「行ってみないとわからない」とばかりに

家族も連れての下見を兼ねた食事に何回か行きました。


結果、理事会メンバー間のコミュニケーションが

しっかり図れました。

互いのバックグラウンドもわかったことで

距離が縮まったのがとてもよかったです。


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懇親会当日の参加者は約70名!

住民の3分の2以上の参加となりました。


~ いちがやベンチャー日記 ~-住民懇親会

マンションの住人というと

近所付き合いを敬遠する空気が強いというイメージも

あったのですが、

うちの場合は

同じマンションに住む人達に関心を持つ人が多く

嬉しいことでした。



たくさんの人と話してもらいたいと考えて
立食パーティーにしましたが、

狙い通り入れ替わり立ち代わりの立ち話が

色んなところで繰り広げられることとなりました。

皆さんお疲れさまでした。


今後は、子育てや趣味など

同じカテゴリーの方々のネットワークをつなげていくことで

住民が主体的に住環境作りに参加する

仕組みの発端にできればいいな、と

思案しています。

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その後終了時間が近づき、

司会から「では理事長、締めて下さい」と

僕にマイクが回ってきました。


いつもの感覚で、一言二言話した後「では一本締めで」というと

周りはけげんな顔に困惑した顔・・・・。

(特に奥様方と子供達)


理事の方に「会社ではないので・・・」とたしなめられて、

皆さんのけげんそうな表情が

「一本締め」からきたことに気づきました。 


あるお父さんが

「私も一本締め好きですよ」と言ってくれたので

ちょっと救われたものの、

かなりバツが悪い感じでした。


内心では

「やっぱ日本人は一本締めでしょう!」と思いながら。。


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ちなみにこの日の前後、金曜日と日曜日には

東京本社と成田空港支店とでそれぞれ

下期の事業計画説明会が行われたのですが、

その後の宴会では

さすが職場、しっかり一本締め。


周りもバッチリ乗ってくれて

気持ちよく会を終えることができました。

やっぱり、日本人は一本締めでしょう/^^/


(でも写真は一本締めのところを撮れず・・・

「締めた後もなかなか話が尽きない」

キリがない状態です)


~ いちがやベンチャー日記 ~-事業計画説明会後の宴会

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