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大相撲賭博問題をめぐって、NHKが名古屋場所の生中継中止を決めた6日、スポーツ界出身候補が問題について言及した。堀内恒夫氏(62)=自民・比例=、谷亮子氏(34)=民主・比例=、中畑清氏(56)=たちあがれ日本・比例=は、11日に初日開催する名古屋市内で角界の変革を訴えた。
図らずも遊説日程が重なった3人。先陣を切って名古屋駅前で街頭を終えた堀内氏は「さみしいこと。大相撲の根源にかかわる」と指摘。さらに「昔、球界でもあった(69年に発覚した八百長スキャンダル“黒い霧事件”)けど、早く浄化したから今の球界がある。対処が早かったのが良かった。大相撲も早く立ち直ってほしい。そのためにも、厳しい処分をすべきだ」と訴えた。
続いて演説した谷氏は「私が言える立場じゃないかもしれませんけど、(さらに処分などを)議論をしていくべき」と問題視。同じ格闘技で、大相撲と並ぶ国技とも言うべき柔道界で生きてきただけに「残念です」と何度も繰り返した。
さらに中畑氏は、賭博問題が報じられる度に「野球」の文字が出ることについて「悔しい。さみしくてしようがない」と無念そう。そして「(角界は)W杯日本代表が見せた感動を、思い出してほしい」と訴えると、悲しみを吹き飛ばすように友人のアントキの猪木と「1、2、参議院ダー!!」と拳を突き上げた。
政治家として「スポーツ省の設立」という共通の目標を持つ3人。今回も文科省が所管しながら問題が次々と浮上しているだけに、堀内氏は「スポーツ省があれば、もっと早く対処できていたかもしれない。統括するところが分かれてしまっているから、後手後手に回っている」と語っていた。
(2010年7月7日06時02分 スポーツ報知)
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