電球入りの球流す七夕の催し
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電球入りの球流す七夕の催し

7月8日 4時10分

大阪市で7日夜、青く光るLED電球を入れたたくさんの球を川に流す七夕にちなんだ催しが行われ、川面は星々の輝く「天の川」のように光でいっぱいになりました。

これは、地元の商店街やNPOなどでつくる実行委員会が、水の都・大阪をピーアールするための七夕の新たな催しとして去年から始めたものです。7日は、記念式典のあと織姫とひこ星にふんした子どもたちが「いのり星」と名付けられた青いLED電球の入ったプラスチックの球5万個を船から地元を流れる大川に一斉に流しました。また、一般の見物客も川べりでいのり星を購入して投げ入れ、川面は天満橋から中之島の中央公会堂までおよそ1.8キロがいのり星の光で埋まり、天の川のような景色になりました。いのり星を流した8歳の女の子は「家族みんなが元気でいられますようにと、お願いをしました」と話していました。また、大阪・住吉区からきた夫婦は「いつまでも長生きして、いっしょにいられますようにと願いました」と話していました。実行委員会では催しのあと、いのり星を回収し、来年も使うことにしています。