現在位置:
  1. asahi.com
  2. ニュース
  3. 社会
  4. その他・話題
  5. 記事

口蹄疫防止、くじゅう山系の登山口5カ所閉鎖へ 大分

2010年6月3日23時48分

印刷印刷用画面を開く

このエントリをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 このエントリをdel.icio.usに登録 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをBuzzurlに登録

 宮崎県で発生した口蹄疫(こうていえき)の拡大を防ぐため、大分県のくじゅう山系は、山開きのある5日をめどに、登山道の入り口のうち5カ所が閉鎖される。ミヤマキリシマが見ごろを迎えるこの時期は例年、多くの人でにぎわうが、入山できる登山口は混雑が予想される。

 閉鎖されるのは、久住山方面に行く南、青柳(あおや)と、大船山方面に行く板切(いたきり)、岳麓寺(がくろくじ)、有氏(ありうじ)の各登山口。いずれも山系南側にある同県竹田市の放牧地の管理道が登山道となっている。すでに閉鎖された所もある。

 山開き行事は5、6両日にある。久住山へは赤川と本山(沢水展望台)の両登山口から、大船山へは今水と本山の両登山口から入山できる。駐車場が狭く、市は車の相乗りを呼びかけている。

 山系北側の同県九重町の登山口は閉鎖しないが、消石灰をまいたり、消毒マットを敷いたりして協力を求める。

関連トピックス

PR情報
検索フォーム
キーワード:
口蹄疫
消石灰

おすすめリンク

民主党の支持率回復で雲行きが怪しい自民党。鎮静化していた執行部批判も再燃し…。

外国人労働者に門戸を開いたEPA。送り出し国の視点で、その光と影を追った。

割高な設定に地元の不満が強い高速道路の新料金案。住民が求める海道の姿とは?


朝日新聞購読のご案内
新聞購読のご案内 事業・サービス紹介