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修学旅行生、受け入れ延期 口蹄疫問題で北海道の団体

2010年5月20日13時28分

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 宮崎県で広がる口蹄疫(こうていえき)をめぐり、北海道十勝地方の民間団体「うらほろ子ども農山漁村交流プロジェクト」(浦幌町)が7月に予定していた大阪府立鳳高校(堺市)の修学旅行生320人の民泊受け入れを延期したことが、19日わかった。口蹄疫が発生した国や地域からの航空便が大阪の空港を利用しており、ウイルスの持ち込みも考えられるためとしている。北海道も4月、畜産関係者に対して「部外者をむやみに牧場にいれないように」と要請している。

 同団体によると、修学旅行生は7月6日から酪農家など約100戸に2泊し、搾乳やえさやりなどを体験する予定だった。10月にも大阪の別の高校3校から計約960人を受け入れる準備も進んでいる。岡田愛啓事務局長は「初めての事業なので慎重を期した。延期した分は10月に一緒に実施する方向で学校側や旅行会社と協議している」と話した。

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