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世界の風俗探訪:ケニヤ・マサイ族の女


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 マサイ族は日本でもテレビ番組などで面白半分に取り上げられ、面白おかしく放映されている。真のマサイ女の実態はあまり知られていない。

 手にヤリを持ち、腰ミノを着けて狩猟生活をしている野蛮なイメージを持っている日本人も多いはずだ。実際、私もマサイ族の村に行き、マサイの人にカメラを向け写真を撮った。その後「マネー」と言ってしつこく金を要求された。冗談だと思いお金をあげないでいると、ヤリを振り上げ追いかけられた。ガイドの人に「危ない。本気だ!」と言われ逃げ帰った怖い記憶がある。

 マサイ族の女とは、ナイロビ市内の「フロリダ2000」という市内で最も大きいデイスコで遭った。100人くらい入れる大きな店で白人男が女たちを物色していた。日本の商社マンやマスコミ関係者の姿も見られた。ナイロビの夜の社交場である。多くのマサイ族の女がナイロビに出稼ぎに来ていた。マサイの女はスラリとして美人が多いので外国人にも人気がある。

 この夜、20歳のマサイの女と意気投合して飲んだ。午前1時ころ、女が「一緒に私の家に行こう」と言ってきたので、ホテルでも行くのかと思い表に出ると、「車で来ているのでちょっと待っていて」と走り去り、モーリス・ミニクーパーが店の前に横づけされたのには驚いた。何処かに拉致されるのかと不安になったが、なすがまま車に乗り彼女の家にいった。

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 女の家は門番のいる近代的なマンションだった。部屋の間取りは、キッチン、リビングと寝室があり、テレビに家具もあり、割と小綺麗になっていた。

 女はベッドの上で、最初こそ裸になるのを恥ずかしがったが、すぐに慣れた。マサイの女は外見は筋肉質で固そうだったが、肌を合わせてみると、その肌は柔らかくマシュマロのような体には驚いた。優れたスポーツ選手が柔らかな筋肉をしているという話は聞いたことがあるが、正にそのとおりだ。

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 その後一週間ほどマサイの女のマンションにお世話になった。
(写真・文=山本甲山)

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