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2010年7月6日(火) 19:40 |
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豊島「水洗浄処理」導入受け入れ
香川県豊島の産廃問題で、汚染された土壌を水で洗浄して処理する香川県の提案に対して、豊島住民側が受け入れる方針を固めました。
豊島の産業廃棄物は、隣にある直島で処理されていますが、現在の方法では、国の財政支援が受けられる2012年度末までの完全撤去が困難となっています。 このため、香川県は今年1月、豊島住民会議に汚染土壌を島の外へ運び水を使って処理する「水洗浄処理」の導入を提案していました。 これに対して豊島住民会議は、今月4日の全体会議で受け入れる方針を固め、11日の全体会議で正式に受け入れを決める方針を明らかにしました。 豊島住民会議は「処理が確実に安全に行われるように監視していきたい」と話しています。 県は、来月合意文書の締結を行い来年度から処理をすすめる予定です。
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