大嶽親方の野球賭博問題を受け、母校の小学校に長年飾られていた現役時代の優勝額が後援会の手によって撤去されました。

 大嶽親方の母校、神戸市立兵庫大開小学校の体育館には、貴闘力時代に平幕優勝した額が後援会から寄贈されて飾られていました。しかし、大嶽親方が野球賭博に関わっていたことから、後援会から「学校に迷惑をかけたくないので引き取りたい」との申し出があり、急きょ、返却が決まったということです。
 藤原敏雄校長:「子供たちが目指すような先輩でいてほしかった。このようなことがありましたので、仕方がないかなぁと」
 学校関係者らが見守るなか、優勝額は運び出されていきましたが、「卒業生の輝かしい記念がなくなるのは残念だ」と寂しそうに話していました。

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