山田農水相、宮崎県の対応を批判
7月7日1時28分配信 TBS
「国家的な危機管理のいわゆる封じ込めというものに対する危機意識が、県に足りないのではないかという気がします」(山田農水相)
山田農林水産大臣はこのように述べ、宮崎県内でワクチン接種に同意していない農家が1戸残っていることについて、例外は認められないとして殺処分の必要性を指摘しました。
そのうえで口蹄疫特別措置法に基づく強制的な処分についても、以前から国として東国原知事に指示していると説明し、県の対応の遅れを批判しました。
「一刻も早い清浄化実現による危機の脱却に向け全力を挙げてほしい」(菅首相)
一方宮崎市で5日、半月ぶりに口蹄疫への感染疑いのある家畜が発見されたことをうけて菅総理はこのように述べ、内閣として引き続き口蹄疫の封じ込め策に総力をあげて取り組むよう関係閣僚に指示しました。(06日16:35)
最終更新:7月7日1時28分
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