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【芸能・社会】

豊川『サムライブルーです』 時代劇映画「必死剣鳥刺し」完成会見

2010年7月6日 紙面から

浴衣姿を披露した(前列左から)吉川晃司、豊川悦司、池脇千鶴、岸部一徳、(後列左から)平山秀幸監督、関めぐみ、戸田菜穂、村上淳、alan=東京・丸の内で(中嶋大撮影)

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 藤沢周平原作、俳優豊川悦司(48)主演の時代劇映画「必死剣鳥刺し」(平山秀幸監督、10日公開)の完成会見が5日、東京・丸の内の東京会館で行われ、豊川のほか、池脇千鶴(28)、吉川晃司(44)、戸田菜穂(36)、岸部一徳(63)ら主要キャストの面々が、七夕にちなんだ浴衣姿で登場。豊川は大ヒット祈願の短冊をササの葉に結び付けた。

 映画について豊川は、「一言でいうと、サムライブルーです」とアピール。「サッカー日本代表がこれほど活躍するとは思っていなかった。同じように、このサムライ映画で日本人っていいじゃないかと感じてもらえるとうれしい」と説明し、「サッカーファンに見てもらいたい」と、半分おどけながら話した。

 豊川演じる必殺必勝の剣“鳥刺し”の使い手・兼見三左ェ門を慕う、妻のめいを演じた池脇も「命をまっとうする男たちが素晴らしい。起承転結があり、きちんと人情が描かれ、ワクワクする2時間」と負けずにPR。

 ラスト15分のクライマックスで兼見と戦う武士役の吉川が「セリフじゃないところでにおいを出せるよう気をつけた。もっと重心が低い方がよかったと反省している」と演技を振り返ると、豊川は吉川との殺陣について、「吉川さん、マジで怖そうなんで、けっこう真剣に戦ってました」と笑わせた。

 また、主題歌「風に向かう花」を歌う中国出身の歌手alan(22)も浴衣姿で会見に参加し、同曲を熱唱した。

 

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